留学基礎知識/NZ基礎知識

 

国土

日本から東南へ約9000kmの南半球に位置するニュージーランドは、(以下NZ)面積が日本の約3/4で、ちょうど日本の北海道を除いた大きさに相当します。
日本と同じ地震帯の島国で、土地は全体的に平地、高山、それになだらかな丘が複合した地形となっています。
北島は火山性で、日本でもおなじみの温泉があることで有名。
NZで一番栄える都市オークランドは火山地域であった名残で、20以上の死火山が点在し、オークランドからフェリーで30分ほどの、ランギトト島はその代表する死火山。
南島の地形は造山性で、フィヨルド、氷河、湖沼、急流河川に特徴付けられます。

赤道を中心に地図を重ねてみるとオークランドはほぼ日本の茨城県ひたち市、首都のウェリントンはほぼ青森県と同緯度となります。

気候

NZは海洋性気候に属し、天気の移り変わりが激しく、「Four seasons in a day」と言われるほどですが、真夏、真冬の暑さ寒さは日本ほど極端ではありません。夏に気温が30℃を超えることはほとんどなく、冬は南島の南部地方や山岳地帯をのぞけば、氷点下になることもありません。2月が最も暖かく、7月が一番寒い時期となります。

時差

NZ国内に時差はありません。日本との時差は標準時で3時間。ただし、NZは10月最初の日曜日から3月中旬の日曜日までサマータイムを実施しており、その間は1時間時計を早めるため、日本との時差は4時間となります。

人口

推定人口400万人(2003年4月現在)。人口中位年齢は毎年上昇し、65歳以上の人口も増えています。また、総人口の約75%が北島に住む。オークランド115万人、ウェリンントン33.6万人。南島での人口が多いところはクライストチャーチ36万人。人口密度は日本と比べて極端に低く、国民がいかに恵まれた広さの中で生活しているかがわかる。羊の数が人口の約3倍。全人口の約15%は先住民のマオリと呼ばれ、全島で部族ごとに暮らしている。

通貨

ニュージーランドドル(NZ$)、5、10、20、50セント、1ドル、2ドル通貨と5、10、20、50、100ドル紙幣がある。大きい額ではなく、10ドル札や、20ドル札を財布に入れておく方が何かと重宝する。

言語

第一公用語が英語で第二公用語がマオリ語。英語はどちらかというと、英国Englishに近いアクセントです。

生活物価

豊富な自然と、羊で有名なニュージーランドは世界的にも有名な牧畜・農業国家です。そのため食料品などは日本と比べ、とても安いです。日本の生活物価を100%としてNZ、欧米とを比較してみる。ニュージーランド33.6%、カナダ41.6%、ハワイ53.2%という統計が出ており、他国と比較しても、ニュージーランドの生活物価がかなり安いことが分かる。食料品は安いが、電化製品などの工業製品は比較的割高な傾向にあるので、携帯が可能なものであれば日本からの持参をお勧めします。

電圧とプラグ

230/240ボルトの50ヘルツで、日本の電化製品をそのまま使用することはできない。ドライヤーやウォークマンなどの日本製電化製品を使用する場合は、変圧器と3極プラグが必要。日本の家電量販売店での購買も可能だが、現地の電気屋さん、Dick SmithやWarehouseなどでは、比較的安く購入できる。

日本食

日本食の代表とされるすしが、ここNZでは定着しているため、比較的日本食品をスーパーマーケットで購入することが可能。もちろん日本で買うより割高。キューピーマヨネーズ(中)は$8(560円)もする。値段にこだわらなければ、一通りの日本食品を現地で調達することは可能です。

消費税

GST(Goods and Service Tax)と呼ばれ、日本の消費税に該当する。日本の5%と比べ、12.5%と先進諸国の中でも高めの設定。内税という形をとっているので、表示されている価格には既にGSTが含まれている。

治安

日本でも同様に夜の一人歩きには注意が必要。だが、治安は比較的良いといえる。アメリカや日本などに代表される先進国では、殺人などの重犯罪が多発するものの、ここNZでは、スリ、泥棒、車上荒らしといった軽犯罪の率が高い。100%安全な場所は世界中に存在しないということを肝に銘じ、備えることが必要でしょう。

祝日

NZでは、全国共通と地方独自の祝日があります。また、英国から派生した国ということもあり、イギリスまたはオーストラリアと祝日の内容が重なることもしばしばある。

 1/1   New Year's Day
 1/2   New Year's Holiday
 2/6   Waitangi day
 4/9   Good Friday
 4/12   Easter Monday
 4/25   Anzac Day
 6/7   Queens Birthday
 10/25   Labour Day
 12/27   Christmas Day
 12/28   Boxing Day

交通事情

NZは日本のように電車綱が発達していないので、完全な車社会である。車を所有しない人々にとっての移動手段はバスである。バス路線は発達し、よく張り巡らされている。しかし、地域によっては本数が少なかったり、終バス時刻が早かったりと不便な点が多いのも事実。タクシーは日本ほど高くはなく、初乗りでも2ドルスタートと安い。

車運転事情

NZは日本と同じ左側走行。自動車は100%輸入に頼っているため、高性能、且つリーズナブルな日本車への受けが良い。レンタカーは国際免許証がなくても、日本の普通免許で借りることが可能。日本人は比較的抵抗感無くハンドルが握れるでしょう。しかし、交通ルールが異なるところもあるので注意が必要です。

飲料水

NZのスーパー、コンビニでは、もちろんミネラルウォーターの販売もしていますが、水道水を飲んでお腹をこわすことはありません。ただ、地元の人も割りとミネラルウォーターを飲む傾向にあります。