海外就職と永住権取得

 

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(このエッセイは、2004年〜2006年までホロスプランニング社へ寄稿したものを当ウェブサイト用にアレンジしたものです)

1回目

日本でフツーにOLしていた私。
今は永住権を取って、ニュージーランドでのんびり暮らしています。

ふと、「海外に行きたい!」と思ったのは、OL生活も10年目にさしかかろうとしていたある日。東京・丸の内にある勤め先は外資系、事務仕事の割には高給取り(?)、自宅は区内で完全にパラサイト。アフター5は、銀座や赤坂近辺の話題のお店で食事をしたり映画を観たり。連休にはちょっと足を伸ばして温泉、年に1、2回は必ず海外旅行〜!!
言ってみれば、本当に何不自由ない独身貴族だったわけです。実際、そういう生活を120%エンジョイしていました。

そんな私が海外に出ようと思ったきっかけ。
それは、よく雑誌やコラムにあるような、「日本を捨てて一旗挙げてやる!」とか、「ふと物足りなさを感じて」とか、「キャリアアップを目指して」とかいうカッコイイ理由ではありません。単に、「日本以外で暮らしてみたいなぁ」と思ったからです。
日本以外で暮らしたい理由。それは、通勤電車でストレスがたまるから。ほぼこれだけです。
と言っても、1時間以上かけて都心に通勤していたわけでもなければ、毎朝満員電車に揺られていたわけでもありません(実際、始発だったのでラクラク座っていました)。
単に、日々電車の中で遭遇する色々なシーンに「???」を感じたからです。例えば、老人が立っていても席を譲らない若者、大声で携帯電話で話をしている中年サラリーマン、他人の目を気にせず化粧をする女性...、こんな些細なことに疑問を感じ、こういうシーンを見なくて済む方法はないかと思ったところに、「日本以外で暮らす」というアイデアが浮上したわけです。

でも、海外にツテもなければ、結構(かなり?)年齢も行ってて、就職先なんて見つかるわけがない。そこでまずは、ネットを駆使して様々な情報収集に奔走しました。

つづく